離婚について

弁護士に相談

離婚について決心されている方も、まだ離婚しようか迷っている方も離婚に伴う法律的なことを知っておいた方が役に立ちますから、是非、弁護士に相談下さい。

経験豊富な弁護士に

今は初回無料相談をやっている弁護士も多いですが、いろいろな経験が豊富な弁護士の方が、より納得のいく解決が出来る可能性が高いです。

財産分与と年金分割

  1. 離婚で問題となるのは、財産分与や年金分割です。子どもさんがいる方は親権・養育費も問題になります。更に、相手方の不倫・暴力などで別れることになった場合は慰謝料も問題になります。
  2. 財産分与は、結婚してから貯めたお金、預貯金、購入したマンションなどを分けることです。今はほとんど2分の1ずつに分けます。
  3. 結婚前から持っているお金や預金、相続でもらったお金や不動産などは財産分与の対象にならず離婚後も自分だけのものにできます。
  4. 年金分割の対象になるのは、婚姻期間に納めていた「厚生年金」「共済年金」だけです。国民年金や企業年金、共済年金の職域部分などは対象になりません。ですから自営業で国民年金しか加入していないご夫婦は、年金分割は問題になりません。

離婚に関するお金の知識

離婚の際の不動産処理

親権

親権については、日本は母系社会といわれているように、原則母親が親権者になることが多いです。母親に、子どもを育てられないような事情、たとえば重い病気とか、子育てができる環境ではないなどの事情がない限り、母親が親権者になる可能性が高いです。

もっとも、親権者になる可能性が低いとしても、父親として親権を争うことは、将来、子どもに対する愛情の深さを示せることにもなります。

親権・監護権を取りたい方へ

面会交流(面接交渉)について

養育費

養育費は、今は、簡易な算定表がネットなどで見れますから、それを参照にして下さい。自分の収入(給与・自営)と相手方の収入(給与・自営)が分かれば、簡単に割り出せます。ただ、算定表に書いていない事情がある場合、たとえば、子どもが4人いるとか、再婚して子どもができたとかの場合は、弁護士に相談して計算してもらって下さい。

養育費の請求について

慰謝料

離婚すると慰謝料をもらえると思っている人も多いですが、そうではありません。慰謝料は、自分が受けた精神的苦痛に対する損害の賠償としてのお金ですから、たとえば、相手方から暴力を受けていたとか、相手方が不倫したとかの事情がないと請求できません。

不倫・浮気の慰謝料請求

弁護士に相談

このように、離婚に伴う問題は、法律的な問題です。きちんと理解しておくために、是非、弁護士に相談して下さい。

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